研究レポート


一般社団法人さいたまサステナブル経営研究所では、組織・人材・サステナブル経営に関する調査・研究や現場での実践を通じて得られた知見を、研究レポートとして定期的に公開しています。
理論だけではなく、現場での実践から得られた気づきや知見を整理し、企業の皆さまの組織づくりや経営に役立つ情報として発信しています。


◆特集|「人と組織」を5つの視点から考える◆
Sustainable Management Insights No.001–No.005

人材不足、管理職の負担、人材定着、働く期間の長期化、AIによる仕事の変化など、企業の「人」に関する課題は複雑になっています。

本特集では、2026年6月から10月にかけて発行した5つの研究レポートを、「組織の現在地」を起点に、「管理職」「人材定着」「シニア人材」「AI時代」へとつながる一連のテーマとして構成しています。

個別の施策や一つの「正解」を提示するのではなく、「人と組織の関係」という共通の視点から、自社の人と組織について考えるための材料を提供することを目的としています。

組織の現在地 → 管理職 → 人材定着 → シニア人材 → AI時代

No.005 AI時代、人は何を担うのか

AIによって「できること」が急速に増える一方で、仕事や人の役割、キャリア、組織のあり方も変わり始めています。本レポートでは、「AIに何ができるのか」ではなく、「AIができることが増えていくなかで、人は何を担うのか」という問いから、AI時代の人と組織について考えます。仕事の代替・補完・再設計、人が担う役割、キャリアの変化、世代やキャリアステージによる違い、企業に求められる視点を通じて、AIによって変わる仕事のなかで、人と組織がこれから何を担うのかを考えるための視点やヒントをまとめています。

No.004 「シニア人材」をどう捉えるか

「長く働くこと」が当たり前になりつつある一方で、仕事や組織、求められる役割は変わり続けています。本レポートでは、「シニア人材」という切り口から、年齢だけでは捉えきれない人の経験や役割、働き方の変化に目を向け、人と仕事・組織との関係をどう捉え直すかを考えます。シニア人材の活用策にとどまらず、役割や経験、学び、世代間の関係、キャリアの見直しを通じて、長く働く時代における人と組織のこれからを考えるための視点やヒントをまとめています。

No.003 「残る/離れる」から考える、人と組織の関係

人材定着や離職は、単に「人が辞める/辞めない」という結果だけで捉えられるものではありません。本レポートでは、「残る/離れる」という現象を手がかりに、離職に至るまでに何が起きているのか、なぜ人は残り、なぜ離れるのかを、人と組織の関係から考えます。離職を防ぐための施策にとどまらず、人と組織の関係を見つめ直し、自社に必要な次の一歩を考えるための視点やヒントをまとめています。

No.002 管理職を通して組織を見る

管理職は、経営と現場をつなぐ重要な存在です。本レポートでは、管理職個人の能力や行動だけに目を向けるのではなく、「役割・期待・関係・文化」という4つの視点から、その背景にある組織を読み解きます。管理職を通して自社の「組織の現在地」を見つめ直し、組織としての次の一歩を考えるための視点やヒントをまとめています。

No.001 地域企業 組織の現在地モデル

約300社の地域企業と関わるなかで、企業の皆さまとの対話や事務局活動を通じて、企業規模や業種だけでは捉えきれない組織の傾向が見えてきました。本レポートでは、そこから得た気づきを「組織の現在地」として整理・モデル化し、組織の現状を見つめ直し、次の一歩を考えるための視点やヒントをまとめています。